北海道室蘭栄高等学校(室栄・むろえい)
北海道室蘭市に位置する公立の共学校。通称「室栄(むろえい)」または「室蘭栄高校」。偏差値(専門サイト参照)(理数科57〜61・普通科54〜58)。1952年(昭和27年)に創立された室蘭市の公立進学校。理数科を設置し、工業都市・室蘭の理系教育の拠点として長年にわたり地域の教育をリードしてきました。室蘭工業大学との連携も深く、工学・理学系への進学指導に定評があります。「自学自習・質実剛健」の校風のもと、文武両道を実践する生徒が多い胆振地区屈指の公立進学校です。
この記事でわかること
- 室蘭栄高校の偏差値は専門サイト参照と胆振地区での位置づけ
- 理数科・普通科それぞれのカリキュラム
- 北海道大学・室蘭工業大学等への進学実績
- 1952年創立の学校の歴史
- 入試対策と受験FAQ
1. 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 北海道室蘭栄高等学校 |
| 略称 | 室栄(むろえい)・室蘭栄 |
| 所在地 | 北海道室蘭市中島町2丁目20番1号 |
| 最寄り駅 | JR室蘭本線 東室蘭駅 徒歩約20分 |
| 設置者 | 北海道 |
| 学校種別 | 公立 |
| 共学・別学 | 共学 |
| 課程 | 全日制(理数科・普通科) |
| 偏差値 | 理数科57〜61・普通科54〜58 |
| 創立年 | 1952年(昭和27年) |
| 公式サイト | https://muroran-e.hokkaido-c.ed.jp/ |
室蘭栄高校は、鉄鋼・造船・化学工業で知られる室蘭市の公立進学校として1952年に設立されました。理数科の設置と室蘭工業大学との強い連携により、道内でも有数の理系教育拠点として知られています。胆振・日高地区における苫小牧東高校と並ぶ公立進学の有力校のひとつです。
2. 偏差値・難易度分析
偏差値は目安です。 正確な最新値はみんなの高校情報等の専門サイトでご確認ください。
コース別偏差値
| コース | 偏差値レンジ | 難易度評価 |
|---|---|---|
| 理数科 | 57〜61 | 胆振地区公立上位(全道20〜25位圏) |
| 普通科 | 54〜58 | 胆振地区公立中上位(全道25〜30位圏) |
主要情報ソース比較
| 情報源 | 偏差値(理数科/普通科) | 備考 |
|---|---|---|
| みんなの高校情報 | 公式サイト参照 | 胆振地区上位 |
| じゅけラボ予備校 | 57〜60/54〜57 | — |
| 本サイト採用レンジ | 57〜61 / 54〜58 | 2026年度 |
胆振地区での位置
- 胆振地区1位(公立進学):苫小牧東高校(55〜58)・室蘭栄高校理数科(57〜61)が並ぶ
- 理数科は胆振地区最難関公立:偏差値は専門サイト参照
室蘭工業大学(室蘭市内の国立大学)との地理的・教育的連携が強く、理系志望者には特に強い環境です。
3. コース・カリキュラム
理数科の特徴
室蘭栄高校の大きな特色は理数科の設置です。工業都市・室蘭の特性を活かした理系専門教育が行われています。
理数科のカリキュラム
- 数学・理科(物理・化学・生物・地学)の授業時数が普通科より多い
- 課題研究・実験実習が充実
- 室蘭工業大学・北海道大学理系への進学指導を重視
- 理数系コンテスト・オリンピックへの参加奨励
- 大学・企業との連携プログラム(工場見学・大学実習等・公式要確認)
普通科の学習体制
普通科は2年次より文系・理系に分かれます。
- 文系:国語・英語・地歴を重点履修
- 理系:数学III・物理・化学を重点履修
- 北海道大学・道内国公立大学・教育系大学への幅広い進路対応
特色ある教育活動
室蘭工業大学との連携 同市内に立地する室蘭工業大学との連携授業・施設見学・大学教員による特別講義が定期的に行われています。
工業都市教育 鉄鋼・造船・化学工業が集積する室蘭の地域資源を活用。地域企業の工場見学・インターンシップなど、工業都市ならではの産業教育が充実しています。
4. 進学実績
主要大学合格者数(近年実績・公式要確認)
| 大学名 | 合格者数目安 |
|---|---|
| 北海道大学 | 約10〜25名 |
| 室蘭工業大学 | 約20〜40名 |
| 北海道教育大学 | 公式サイト参照 |
| 小樽商科大学 | 公式サイト参照 |
| 帯広畜産大学 | 公式サイト参照 |
| 北見工業大学 | 公式サイト参照 |
| 東北大学 | 公式サイト参照 |
| 早稲田大学 | 公式サイト参照 |
進路の傾向
卒業生の進学先は室蘭工業大学と北海道大学が2大トップです。工業都市・室蘭の特性から、理系・工学系大学への進学者が多く、特に地元の室蘭工業大学は最も多くの卒業生が進学する大学です。医学部志望者も理数科から一定数輩出されています。
5. 学校行事・文化祭
主な年間行事
| 時期 | 行事名 | 内容 |
|---|---|---|
| 4月 | 入学式・新入生歓迎会 | — |
| 5〜6月 | 体育大会 | クラス対抗競技 |
| 9月 | 栄高祭(文化祭) | 生徒主体の文化祭 |
| 10月 | 修学旅行(2年次) | 道外方面 |
| 11月 | マラソン大会 | 室蘭市内コース |
| 2月 | 球技大会 | 冬季室内スポーツ |
| 3月 | 卒業式 | — |
栄高祭(文化祭)
室蘭栄高校の文化祭「栄高祭」は毎年9月に行われる最大の学校行事です。理数科の生徒による実験・サイエンスショーなども行われ、一般の文化祭とは一線を画した理系色の強い催しが特徴的です。
6. 部活動
運動部
| 部活名 | 主な実績・特徴 |
|---|---|
| 硬式野球部 | 北海道大会出場経験 |
| サッカー部 | 胆振地区大会参加 |
| バスケットボール部 | 男女ともに活動 |
| バレーボール部 | 男女ともに活動 |
| 陸上競技部 | 全道大会出場実績 |
| 水泳部 | — |
| テニス部 | 軟式・硬式ともに活動 |
| 剣道部 | — |
| 柔道部 | — |
文化部
| 部活名 | 主な実績・特徴 |
|---|---|
| 吹奏楽部 | 胆振地区コンクール参加 |
| 理科部・科学部 | 理数科との連携・実験・研究活動 |
| 美術部 | 全道展参加 |
| 演劇部 | — |
| 合唱部 | — |
| 写真部 | — |
理数科の設置から理科・科学系の部活動が充実しており、全道理科研究発表会などへの参加実績があります。
7. 学費・奨学金
年間学費の目安
| 費目 | 金額(年額・目安) |
|---|---|
| 授業料 | 公式サイト参照 |
| 教材費・教科書代 | 公式サイト参照 |
| PTA会費・学校徴収金 | 約20,000〜30,000円 |
| 修学旅行積立 | 約60,000〜80,000円(2年間積立・公式要確認) |
| 合計目安(3年間) | 約60〜80万円程度(授業料無償化適用前・公式要確認) |
就学支援金・奨学金
国の高等学校等就学支援金制度により、年収910万円未満の世帯は授業料が実質無料。北海道独自の奨学給付金も利用可能です。
8. アクセス
最寄り交通手段
| 交通手段 | 詳細 |
|---|---|
| JR室蘭本線 | 東室蘭駅 徒歩約20〜25分 |
| バス | 道南バス各路線 |
| 自転車 | 市内からの自転車通学可 |
室蘭市中島町に位置し、東室蘭駅から徒歩20〜25分程度です。市内各地からバス・自転車での通学が一般的です。室蘭市は丘陵地形のため、経路によっては坂道もあります。
周辺環境
室蘭市中島町の住宅街に位置し、室蘭市内の商業施設・図書館・学習塾へのアクセスも可能です。室蘭工業大学にも比較的近く、大学の図書館・施設を活用した学習環境もあります。
9. 学校の歴史・沿革
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1952年(昭和27年) | 北海道室蘭栄高等学校として創立 |
| 1950〜60年代 | 工業都市・室蘭の発展とともに成長 |
| 1960〜70年代 | 理数科設置・理系教育の充実 |
| 1980〜90年代 | 室蘭工業大学との連携強化 |
| 2000年代 | カリキュラム改革・進路指導体制の整備 |
| 2010年代 | 探究学習・SSH的プログラムの導入 |
| 2020年代 | ICT教育推進・コロナ禍対応 |
| 2026年現在 | 創立74年・胆振地区の公立理系名門として継続 |
1952年の創立以来、工業都市・室蘭の発展を支える人材育成の拠点として歩んできた公立高校です。鉄鋼・造船・化学工業が栄えた室蘭の産業史と深く結びついた理系教育の伝統を受け継いでいます。
10. 保護者の声・評判
在校生・卒業生・保護者からの声
理数科の評価 「室蘭工業大学や北海道大学理系を目指すなら、胆振地区では室蘭栄の理数科が一番の選択肢。課題研究が本格的で楽しかった」という声があります。
室蘭工大との連携 「高校のうちから室蘭工業大学の教授の授業が受けられる。大学進学後の専門分野への関心が高校時代から育まれた」との声があります。
工業都市での教育環境 「室蘭の工場・産業施設の見学など、工業都市ならではの体験ができた。理工系への進学意欲が高まった」という評価があります。
文武両道 「自学自習・質実剛健の校風。勉強も部活も真剣に取り組む仲間が多く、高校時代の充実度が高かった」という卒業生の声があります。
11. 受験対策FAQ
Q1. 理数科と普通科、どちらを選ぶべきですか? A. 理工系・医学部への進学を明確に目指すなら理数科が有利です。理数科の方が偏差値が高く、室蘭工業大学・北海道大学理系への合格実績も豊富です。文系志望や進路未定の場合は普通科で2年次に改めて選択するのが柔軟です。
Q2. 室蘭工業大学への推薦はありますか? A. 連携校として特別推薦の制度がある場合があります。詳細は学校の進路担当・室蘭工業大学の入試要項をご確認ください。
Q3. 内申点はどのくらい必要ですか? A. 理数科:3年生9教科(45点満点)で40〜43程度、普通科:37〜40程度が目安とされますが、毎年の倍率等によって変動します。
Q4. 室蘭市内から通学できますか? A. はい。室蘭市内からはバス・自転車・徒歩での通学が一般的です。東室蘭駅からも徒歩圏内です。
Q5. 苫小牧東高校と室蘭栄高校はどちらが良いですか? A. 苫小牧市在住なら苫小牧東高校、室蘭市在住なら室蘭栄高校が通学の利便性から第一候補になります。偏差値では理数科なら室蘭栄がやや高く、普通科では同水準です。
Q6. 北大理系への合格実績は? A. 毎年一定数の北海道大学理系合格者を輩出しています。詳細は学校の最新進学実績をご確認ください。
Q7. 予備校・塾は室蘭市内にありますか? A. 室蘭市内・東室蘭エリアには複数の学習塾があります。難関大学志望者は塾との併用や通信教育・オンライン予備校の活用が一般的です。
まとめ
室蘭栄高校は、1952年創立の工業都市・室蘭の公立進学校として74年の歴史を持ちます。理数科を設置し、室蘭工業大学・北海道大学への安定した進学実績が自慢の胆振地区の公立上位校です。偏差値は専門サイト参照(理数科57〜61・普通科54〜58)で、理工系志望者に特に強い学校として地域の信頼を集めています。受験を検討する際は学校公式サイト・北海道教育委員会の最新情報を必ずご確認ください。