三重県立津工業高等学校(津工業高校・津工)
三重県津市一身田中野に位置する県立の共学工業高校。1922年(大正11年)創立で、三重県庁所在地・津市に立地する工業専門高校として100年超の歴史を誇る。略称は「津工(つこう)」。機械科・電気科・建築科・情報技術科・都市工学科の5学科を設置し、津市・三重県の産業・建設・インフラ分野の技術者・技能者育成に長年貢献してきた。三重県の県都・津市という立地を活かし、多様な工業系分野の専門教育を提供している。
この記事でわかること
- 津工業高校の偏差値は専門サイト参照と5学科の内容
- 機械・電気・建築・情報技術・都市工学それぞれの特色
- 津市の大手企業・地元産業への就職実績
- 1922年創立から100年超の歴史
- 入試情報・部活動・学費・アクセス
1. 基本データ一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 三重県立津工業高等学校 |
| 略称 | 津工(つこう) |
| 所在地 | 三重県津市一身田中野170 |
| 最寄り駅 | 近鉄名古屋線 高田本山駅 / JR紀勢本線 阿漕駅 |
| 設置者 | 三重県 |
| 学校種別 | 公立 |
| 共学・別学 | 共学 |
| 課程 | 全日制 機械科・電気科・建築科・情報技術科・都市工学科 |
| 偏差値 | 40〜47(学科により異なる) |
| 創立年 | 1922年(大正11年) |
| 公式サイト | https://www.tsu-th.ed.jp/ |
2. 偏差値・難易度
偏差値は目安です。 正確な最新値はみんなの高校情報等の専門サイトでご確認ください。
偏差値レンジ(複数ソース参照)
| 学科 | 偏差値目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 機械科 | 公式サイト参照 | 製造・加工系工業 |
| 電気科 | 公式サイト参照 | 電気設備・電気工事 |
| 建築科 | 公式サイト参照 | 建築設計・施工 |
| 情報技術科 | 公式サイト参照 | IT・情報系(最難関) |
| 都市工学科 | 公式サイト参照 | 土木・インフラ |
| 本サイト採用レンジ | 40〜47 | 2026年度(学科別) |
津市は三重県の県都であり、三重県内の工業高校の中でも比較的設備・教育内容が充実している。
3. 進路・就職実績
進路傾向
| 進路区分 | 割合目安 | 主な進学先・就職先 |
|---|---|---|
| 就職 | 60〜70%程度 | 津市内外の製造業・建設業・電気会社等 |
| 専門学校 | 15〜20%程度 | 工業・IT・建築系専門学校 |
| 大学 | 10〜20%程度 | 工業系大学(推薦入学) |
主な就職先
津市内・三重県内の製造会社(日本精工・西菱電機等・公式要確認)、建設会社、電気工事会社、設備管理会社などへの就職者が多い。県都・津市の大手企業から地元の中小企業まで幅広い就職先がある。
4. 学科・カリキュラムの特色
機械科
金属・樹脂の加工技術、機械設計・製図を学ぶ。旋盤・フライス盤・マシニングセンタの操作から、CAD/CAMを使った設計まで幅広く習得する。
主な取得資格(例):
- 機械検定(旋盤・フライス盤)
- CAD利用技術者試験
- 危険物取扱者
電気科
電気工事・電気設備・電力システムを学ぶ学科。第二種電気工事士の全員取得を目標とするカリキュラムが特色。工場・ビル・住宅の電気設備を担う技術者を育成する。
主な取得資格(例):
- 第二種電気工事士
- 危険物取扱者
建築科
住宅・商業施設・公共建築の設計・施工を学ぶ学科。建築製図(CAD・手書き)、構造・施工・法規を幅広く学ぶ。建築士(2級)の基礎教育を提供し、大工・設計者の育成に力を入れる。
主な取得資格(例):
- 建築CAD検定
- 2級建築士(大学・専門学校進学後)
情報技術科
プログラミング・ネットワーク・データベースを学ぶ学科。基本情報技術者試験・ITパスポートの取得を目標に、現代のDX社会で必要なIT人材を育成する。5学科中最も偏差値が高い。
主な取得資格(例):
- 基本情報技術者試験
- ITパスポート
- 情報処理技術者試験
都市工学科
道路・橋梁・河川・上下水道などの社会インフラを設計・施工・管理する技術を学ぶ学科。測量・土木施工・都市計画の基礎から実務まで習得し、地域の公共インフラを担う技術者を育成する。
主な取得資格(例):
- 測量士補
- 土木施工管理技士補
5. 部活動
| 部活動名 | 区分 | 主な活動・実績 |
|---|---|---|
| 硬式野球部 | 運動 | 三重県大会出場 |
| サッカー部 | 運動 | 県大会参加 |
| バスケットボール部 | 運動 | 県大会参加 |
| ラグビー部 | 運動 | 県大会参加 |
| 陸上競技部 | 運動 | 県大会参加 |
| ロボット研究部 | 文化・専門 | ロボットコンテスト参加 |
| 建築研究部 | 文化・専門 | 設計コンテスト参加 |
| 情報処理部 | 文化・専門 | プログラミングコンテスト参加 |
| 測量部 | 文化・専門 | 測量技術の研鑽 |
| 吹奏楽部 | 文化 | 県コンクール参加 |
詳細は公式サイトをご確認ください。
6. 入試情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集定員 | 各学科クラス |
| 試験科目 | 国語・数学・英語・理科・社会(5教科) |
| 選抜方式 | 学力検査+内申点(調査書) |
| 出願期間 | 例年1月下旬〜2月上旬 |
| 試験日 | 例年2月中旬(三重県公立高校入試日程) |
| 合格発表 | 例年3月上旬 |
| 倍率 | 公式発表参照 |
合格のポイント
情報技術科が最も倍率・難易度が高い傾向にある。機械・電気・都市工学科は比較的入りやすいが、基礎的な5教科の学力と内申点は必要。数学・理科への理解が工業系学習に直結するため、これらの科目の基礎を固めておくことが大切。
7. 学校行事
| 時期 | 行事名 | 特色 |
|---|---|---|
| 4月 | 入学式・新入生歓迎行事 | 5学科の実習体験紹介 |
| 5〜6月 | 体育大会 | クラス対抗の競技 |
| 9月 | 津工祭(文化祭) | 各学科の作品展示・実習体験が特色 |
| 10月 | 修学旅行(2年) | 工場見学を含む研修 |
| 11月 | 企業・施設見学 | 津市内外の企業・インフラ施設を見学 |
| 12月 | 球技大会 | 学年交流 |
| 2〜3月 | 卒業式 | 伝統の卒業式典 |
8. 沿革
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1922年(大正11年) | 三重県立津工業学校として創立 |
| 1948年 | 学制改革により三重県立津工業高等学校に改称 |
| 1950〜70年代 | 機械科・電気科・建築科の充実 |
| 1990年代 | 情報技術科・都市工学科の設置 |
| 2000年代 | CAD/CAM・IT教育の本格導入 |
| 2020年代 | スマート製造・DX対応教育の推進 |
| 現在 | 100年超の歴史を持つ三重県庁所在地の工業専門高校 |
9. 施設・アクセス
| 施設・項目 | 内容 |
|---|---|
| 校舎・実習棟 | 津市一身田中野。津市の中北部に立地 |
| 機械実習棟 | 旋盤・フライス盤・マシニングセンタ等 |
| 電気実習棟 | 電気配線・制御実習設備 |
| 建築製図室 | CAD・手書き製図設備 |
| 情報処理室 | プログラミング・ネットワーク実習設備 |
| 測量実習場 | 屋外測量実習エリア |
| グラウンド | 各種競技対応 |
| 最寄り駅 | 近鉄名古屋線 高田本山駅 / JR紀勢本線 阿漕駅 |
10. 学費
三重県立の公立高校のため、私立と比較して大幅に低コスト。
| 費目 | 金額(年額・目安) |
|---|---|
| 授業料 | 公式サイト参照 |
| 入学金 | 公式サイト参照 |
| PTA会費・後援会費等 | 約20,000〜30,000円 |
| 実習費・教材費 | 約30,000〜60,000円(学科により異なる) |
| 合計目安 | 約17〜23万円/年 |
三重県就学支援制度の対象(所得制限あり)。詳細は公式サイト参照。
11. よくある質問(FAQ)
Q1. 津工業高校の5学科の違いを教えてください。 A. 機械科は製造・加工技術、電気科は電気設備・工事、建築科は建物の設計・施工、情報技術科はIT・プログラミング、都市工学科は道路・橋・インフラが主な専門分野です。将来の進路・興味に合わせて選択してください。
Q2. 津市内の他の工業高校との違いは何ですか? A. 津工業高校は津市唯一の公立工業高校として、5学科を擁する大規模な工業専門校です。三重県庁所在地という立地から、県内の大手企業・公共機関との就職ルートも充実しています。
Q3. 大学進学はできますか? A. 工業高校の推薦入学制度を活用して三重大学工学部・名古屋工業大学などへの進学者がいます。
Q4. 最寄り駅はどこですか? A. 近鉄名古屋線の高田本山駅またはJR紀勢本線の阿漕駅が最寄りです。
Q5. ロボットコンテストへの参加実績はありますか? A. ロボット研究部がロボットコンテストに参加しています。工業高校ならではの実践的な活動として地域に知られています。
12. 公式・関連リンク
| 名称 | URL |
|---|---|
| 三重県立津工業高等学校 公式サイト | https://www.tsu-th.ed.jp/ |
| Wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/三重県立津工業高等学校 |
| 三重県教育委員会 | https://www.pref.mie.lg.jp/KENKYO/ |
| みんなの高校情報 | https://www.minkou.jp/hischool/school/ |