島根県立浜田水産高等学校(水産高・すいさんこう)
島根県浜田市に位置する公立の水産専門高校。通称「水産高(すいさんこう)」。海洋科学科・食品科学科・環境・土木科の3学科を設置し、日本海漁業の中心・浜田漁港を擁する浜田市の水産・海洋・食品・環境の専門人材育成を担っている。1943年(昭和18年)創立。日本海の漁業・水産食品・海洋環境の実践的な教育が特色で、水産高校として全国的にも珍しい環境・土木科を持つ。実習船を使った海洋実習・漁業体験・水産加工など、他の学校では体験できない実践的な専門教育が最大の特色。
この記事でわかること
- 浜田水産高校の3学科の概要と偏差値(37〜47)
- 日本海漁業・水産食品・海洋環境教育の特色
- 実習船・漁業体験など他校にない実践的教育
1. 基本データ一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 島根県立浜田水産高等学校 |
| 略称 | 水産高(すいさんこう) |
| 所在地 | 島根県浜田市野原町1614番地 |
| 最寄り駅 | JR山陰本線 浜田駅 |
| 設置者 | 島根県 |
| 学校種別 | 公立 |
| 共学・別学 | 共学 |
| 課程 | 全日制 |
| 学科 | 海洋科学科・食品科学科・環境・土木科 |
| 偏差値 | 37〜47(学科別) |
| 創立年 | 1943年(昭和18年) |
| 公式サイト | https://www.hamada-suisan-h.ed.jp/ |
2. 偏差値・難易度
偏差値は目安です。 正確な最新値はみんなの高校情報等の専門サイトでご確認ください。
学科別偏差値比較
| 学科 | 偏差値(目安) | 特色 |
|---|---|---|
| 海洋科学科 | 公式サイト参照 | 漁業・航海・海洋生物の専門教育 |
| 食品科学科 | 公式サイト参照 | 水産食品加工・食品衛生・栄養 |
| 環境・土木科 | 公式サイト参照 | 海岸環境・土木・測量の技術者養成 |
水産高校は偏差値よりも「海・漁業・食品・環境への強い関心」が学科選択の基準。日本海の漁業が盛んな浜田市に位置する全国でも珍しい専門学校として、水産・海洋分野に情熱を持つ生徒が集まる。
3. 進学・就職実績
主な就職先(参考)
| 分野 | 主な就職先・業種(目安) |
|---|---|
| 漁業・水産業 | 漁師・漁業会社・水産養殖会社 |
| 水産食品 | 水産加工会社・缶詰製造・冷凍食品会社 |
| 海運・港湾 | 船員・港湾関連会社 |
| 環境・建設 | 環境調査会社・建設会社・土木会社 |
| 公務員 | 水産関係技術職・漁業監視員・海上保安庁 |
進学実績
水産系大学(東京海洋大学・水産大学校等)・農学部水産系・食品系専門学校・環境系大学への進学実績がある。
4. 学校の特色・教育方針
実習船での海洋実習
実習船を使った海洋実習(航海・漁業・海洋調査等)が行われており、実際の日本海の海上で漁業・航海技術・海洋生物調査を体験できる他校にない教育環境が最大の特色。海洋科学科の生徒は乗船実習を通じて「海の男・女」として成長していく。
食品科学科:水産加工・食の専門教育
食品科学科では浜田の水産食品(アジ・カレイ・のどぐろ等の水産物)の加工・製造実習が行われており、水産加工技術・食品衛生・栄養管理を実践的に学ぶ。地域の水産加工会社との連携実習も行われている。
海上保安官・船員など専門職への道
海洋科学科からは海上保安庁・船員・水産試験場などへの就職・進学の道があり、全国でも限られた水産高校ならではの特殊な進路が開かれている。
5. 部活動・クラブ活動
主要運動部の実績
| 部活名 | 主な実績 |
|---|---|
| 野球部 | 島根県高校野球大会出場 |
| 水泳部 | 日本海での水泳活動 |
| ボート部 | 水産高校ならではのボート競技 |
| 陸上競技部 | 県高校総体参加 |
主要文化部・専門部
| 部活名 | 特色 |
|---|---|
| 海洋研究部 | 日本海の海洋環境・生物多様性の研究 |
| 水産食品研究部 | 水産物を使った食品開発・レシピ研究 |
| 環境調査部 | 海岸・海洋環境の調査活動 |
| 吹奏楽部 | 県コンクール参加 |
6. 著名な卒業生
浜田市・島根県の漁業・水産加工・海洋研究・環境分野で活躍する卒業生を多数輩出している。個別の著名人情報については公式要確認。日本海漁業の担い手を育て続けた水産高校として地域産業に貢献してきた。
7. 入試情報
2026年度入試概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集定員 | 公式発表参照 |
| 入試区分 | 推薦選抜・学力検査(一般選抜) |
| 学力検査 試験科目 | 国語・数学・英語(水産高校・公式要確認) |
| 調査書 | 内申基準は都道府県教育委員会・各校公式サイト参照 |
| 試験日程 | 3月(島根県統一日程) |
| 合格発表 | 3月中旬 |
海洋科学科は「海・漁業への強い関心・体力」が求められる。乗船実習のための健康診断等が必要な場合もある。
8. 沿革・歴史
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1943年(昭和18年) | 創立 |
| 1950〜70年代 | 日本海漁業の盛況に対応した水産教育の発展 |
| 1980〜90年代 | 食品科学科・環境系学科の整備 |
| 2000年代 | 資格取得・乗船実習の充実 |
| 2010年代 | 海洋環境保全・SDGs対応の教育強化 |
| 2020年代 | GIGAスクール対応・水産DX・持続可能な漁業教育 |
9. 施設・アクセス
校内施設
| 施設名 | 特徴 |
|---|---|
| 実習船 | 日本海での乗船実習 |
| 水産加工実習室 | 水産物の加工・製造実習 |
| 食品分析室 | 食品検査・品質管理実習 |
| 環境・土木実習棟 | 測量・土木実習に対応 |
| 体育館 | 全校行事・屋内スポーツ |
| グラウンド | 各運動部が使用 |
アクセス
| 手段 | 詳細 |
|---|---|
| JR山陰本線 | 浜田駅 |
| 路線バス | 浜田市内バス路線 |
| 自転車 | 浜田市内から自転車通学 |
10. 学費
| 費目 | 金額(年額・目安) |
|---|---|
| 授業料 | 公式サイト参照 |
| 教材費・実習材料費 | 公式サイト参照 |
| 学校納付金 | 約15,000〜30,000円 |
| PTA会費 | 約5,000〜10,000円 |
| 合計目安 | 約18〜24万円/年 |
11. よくある質問(FAQ)
Q1. 実習船での乗船実習は必修ですか? A. 海洋科学科では実習船での乗船実習が行われており、日本海の実際の海上で漁業・航海・海洋調査を体験します。 体力・健康への配慮が必要です。
Q2. 浜田のノドグロ(アカムツ)など水産食品の実習はありますか? A. はい、食品科学科では浜田港で水揚げされる新鮮な水産物(アジ・カレイ・ノドグロ等)を使った加工実習が行われています。
Q3. 水産系大学に進学できますか? A. はい、東京海洋大学・水産大学校(国立)・農学部水産系への進学実績があります。 水産高校からの大学進学ルートが整備されています。
Q4. 海上保安官になれますか? A. はい、海洋科学科から海上保安庁・船員免許取得を経た海運業への就職ルートがあります。 水産高校ならではの特殊な進路として注目されています。
Q5. 女子生徒も在籍していますか? A. 共学校であり、特に食品科学科に女子生徒が多く在籍しています。 海洋科学科にも女子生徒が増えています。