鳥取県立米子農業高等学校(米子農業高校・米農)
鳥取県米子市夜見町に位置する公立の農業専門高校。通称「米農(よなのう)」。1900年(明治33年)創立の120年以上の歴史を持つ鳥取県西部(伯耆地区)を代表する農業高校。農業科・農業土木科・食品科学科・生活科学科の学科を設置し、伯耆地区の農業・食品産業・農業土木分野の技術者育成を担っている。偏差値(専門サイト参照)(学科により異なる)。日本海に面した米子市夜見地区に広大な農場を持ち、大山山麓・弓浜半島の農業と密接に連携した実習教育が特色。
この記事でわかること
- 米子農業高校の各学科の特色と偏差値
- 伯耆地区の農業・食品産業への就職・進学実績
- 1900年創立から120年以上の歴史と地域農業との関わり
- 入試情報・部活動・施設アクセス詳細
- 取得可能な資格・検定
1. 基本データ一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 鳥取県立米子農業高等学校 |
| 略称 | 米農(よなのう) |
| 所在地 | 鳥取県米子市夜見町2256番地 |
| 最寄り駅 | JR境線 余子駅 徒歩 / 米子駅からバス |
| 設置者 | 鳥取県 |
| 学校種別 | 公立 |
| 共学・別学 | 共学 |
| 課程 | 全日制 |
| 学科 | 農業科・農業土木科・食品科学科・生活科学科 |
| 偏差値 | 37〜42(学科により異なる) |
| 創立年 | 1900年(明治33年) |
| 公式サイト | https://yonago-agri.ed.jp/ |
2. 偏差値・難易度
偏差値は目安です。 正確な最新値はみんなの高校情報等の専門サイトでご確認ください。
学科別偏差値比較
| 学科 | 偏差値範囲 | 特色 |
|---|---|---|
| 食品科学科 | 公式サイト参照 | 食品加工・製造技術 |
| 農業科 | 公式サイト参照 | 農作物栽培・畜産 |
| 農業土木科 | 公式サイト参照 | 農地・インフラ整備 |
| 生活科学科 | 公式サイト参照 | 生活・福祉・調理 |
3. 就職・進学実績
主要就職先(目安)
| 分野 | 主な就職先例 |
|---|---|
| 農業 | 大山山麓の農業法人・果樹農家 |
| 食品産業 | 伯耆地区の食品加工・農産物処理施設 |
| 農業土木 | 建設会社・農地整備関連 |
| 農協(JA) | 鳥取西部農業協同組合など |
| 公務員 | 鳥取県・米子市の農林技術職 |
進学先(目安)
| 進路 | 内容 |
|---|---|
| 農業系大学 | 鳥取大学農学部など |
| 農業・食品系専門学校 | 農業・食品加工専門学校 |
4. 学科の特色
農業科
大山山麓・弓浜半島の農業環境を活かした実習が特色。ラッキョウ・長芋(とろろいも)・スイカなど伯耆地区の特産品栽培技術を学ぶことができる。
農業土木科
農地の整備・水路・ため池の設計・施工を学ぶ。鳥取県西部の農業インフラ整備に携わる技術者育成が目標。測量実習が充実している。
食品科学科
農産物を活用した食品加工・製造技術を実験・実習中心に学ぶ。伯耆地区の農産物を使った食品開発実習が特色。
生活科学科
家庭・生活・福祉の専門知識と技術を学ぶ。調理・被服・保育・高齢者福祉など生活全般に関わる専門性を身につける。
5. 取得可能な資格・検定
| 資格・検定名 | 主な学科 |
|---|---|
| 農業技術検定 | 農業科 |
| 測量士補 | 農業土木科 |
| 食品衛生責任者 | 食品科学科 |
| 危険物取扱者 | 農業科・食品科学科 |
| 小型車両系建設機械 | 農業土木科 |
| 家庭科技術検定 | 生活科学科 |
6. 部活動
| カテゴリ | 主な部活動 | 主な実績 |
|---|---|---|
| 運動系 | 野球部、サッカー部、バレーボール部、陸上部、テニス部 | 県大会出場実績 |
| 文化系 | 農業クラブ(FFJ)、家庭クラブ、吹奏楽部 | 全国農業クラブ全国大会参加 |
| 特記 | 農業クラブ | プロジェクト活動・農業技術競技大会への参加 |
農業高校特有の農業クラブ活動が活発で、農業技術・知識を競う全国大会にも参加している。
7. 入試情報
2026年度入試概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集定員 | 公式発表参照 |
| 入試種別 | 推薦選抜・一般選抜(鳥取県公立高校入学者選抜) |
| 試験日 | 3月中旬 |
| 試験科目 | 国語・数学・英語・理科・社会(5教科)または推薦 |
| **内申基準は都道府県教育委員会・各校公式サイト参照 | |
| 偏差値目安 | 37〜42(学科により異なる) |
農業・食品・土木への関心と意欲が評価される入試が行われる。
8. 沿革
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1900年(明治33年) | 鳥取県立農業学校として米子に創立 |
| 1948年(昭和23年) | 学制改革により鳥取県立米子農業高等学校として発足 |
| 1960〜70年代 | 学科の整備・拡充 |
| 2000年 | 創立100周年記念式典 |
明治33年の創立以来、鳥取県西部の農業教育を担ってきた伝統校。120年以上にわたり伯耆地区の農業・食品産業の発展を支える人材を育成している。
9. 施設・アクセス
アクセス
| 交通手段 | 詳細 |
|---|---|
| JR境線 | 余子駅から徒歩 |
| 路線バス | 米子市内・弓浜半島方面からのバス |
| 自転車 | 米子市内・夜見地区から自転車通学 |
主な施設
| 施設 | 概要 |
|---|---|
| 農場 | 広大な実習農場(大山山麓・弓浜の農業環境に対応) |
| 温室 | 花卉・野菜の栽培実習施設 |
| 食品加工実習室 | 食品科学科専用の加工・製造実習設備 |
| 農業機械実習場 | トラクター・農業機械の操作実習施設 |
| 体育館 | 大体育館 |
| グラウンド | 野球場・陸上トラック |
米子市夜見町の農業地帯に広大な農場を有し、農業高校らしい充実した実習環境が整っている。
10. 学費
公立高校のため、授業料は就学支援金制度の対象となる。
| 費用項目 | 金額(目安) |
|---|---|
| 授業料 | 公式サイト参照 |
| 入学金 | 公式サイト参照 |
| PTA会費・諸費 | 年間約3〜6万円 |
| 実習材料費 | 年間約2〜5万円(学科により異なる・公式要確認) |
| 作業服・農業用品(入学時) | 別途必要 |
| 年間総額目安 | 約15〜20万円(就学支援金適用後は大幅減) |
11. よくある質問(FAQ)
Q1. 大山山麓の農業技術を学べますか? A. 農業科の実習では大山山麓・弓浜半島の特産品(ラッキョウ・長芋・スイカ等)の栽培技術を学ぶことができます。
Q2. 農業高校から農業以外の就職・進学は可能ですか? A. 食品産業・建設業・公務員など農業以外への就職者もいます。また農業系大学・短大・専門学校への進学も可能です。
Q3. 農業クラブの活動はどのようなものですか? A. 農業の技術・知識を競う全国大会への参加や、地域農業の振興に貢献するプロジェクト活動を行っています。
Q4. 食品科学科で製造した食品は販売されますか? A. 実習で製造した食品をバザー・学校祭等で販売することがあります。