山口県立美祢青嶺高等学校(美祢青嶺高校・青嶺)
山口県美祢市大嶺町に位置する公立の共学高校。通称「青嶺(せいれい)」。2009年(平成21年)に、旧美祢高校・大嶺高校・厚狭高校の統合により創立した比較的新しい学校で、普通科と農業科学科の2学科を設置。偏差値は普通科44〜50・農業科学科38〜44程度。「日本ジオパーク」認定地である秋吉台・秋芳洞を擁する美祢市の豊かな自然環境を活かした農業・環境教育が特色。少子化が進む美祢市において、地域の高校教育を担う唯一の高校として、地域密着と多様な進路対応を使命とする。「志・創造・貢献」を教育目標に掲げ、地域の自然・産業・文化を学びに活かす教育を推進している。
この記事でわかること
- 美祢青嶺高校の偏差値(普通科44〜50・農業科学科38〜44)と山口県内での位置づけ
- 2学科(普通科・農業科学科)の特色と日本ジオパーク・秋吉台との連携
- 美祢市唯一の高校としての地域密着型教育
- 2009年統合創立の歴史的背景と入試情報
1. 基本データ一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 山口県立美祢青嶺高等学校 |
| 略称 | 青嶺(せいれい) |
| 所在地 | 山口県美祢市大嶺町大字奥大山659番地 |
| 最寄り駅 | JR美祢線 南大嶺駅 徒歩約15分 |
| 設置者 | 山口県 |
| 学校種別 | 公立 |
| 共学・別学 | 共学 |
| 課程 | 全日制(普通科・農業科学科) |
| 偏差値 | 普通科44〜50・農業科学科38〜44 |
| 創立年 | 2009年(平成21年)(旧3校統合) |
| 公式サイト | https://www.mine-seiren-h.ysn21.jp/ |
2. 偏差値・難易度
偏差値は目安です。 正確な最新値はみんなの高校情報等の専門サイトでご確認ください。
学科別偏差値
| 学科 | 偏差値レンジ | 代表値 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 普通科 | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 | 大学・専門学校進学対応 |
| 農業科学科 | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 | 農業・環境・食品系 |
美祢市・山口県西部主要校比較
| 学校名 | 偏差値(目安) | 種別 |
|---|---|---|
| 小野田高校 | 公式サイト参照 | 公立共学(山陽小野田市) |
| 美祢青嶺高校(普通科) | 44〜50 | 公立共学(美祢市唯一) |
| 美祢青嶺高校(農業科学科) | 38〜44 | 公立共学 |
美祢市内唯一の高校として、市内生徒の主要な進学先となっている。
3. 進路実績
近年の進路状況(目安)
| 進路 | 割合・実績(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 大学 | 25〜35%程度 | 国公立・私立 |
| 専門学校 | 30〜40%程度 | 農業・医療・保育・IT系等 |
| 就職 | 20〜30%程度 | 地元美祢市・周辺市への就職 |
山口大学・県内の大学・専門学校への進学と、地元農業・製造業・サービス業への就職が主流。
主な取得可能資格・免許(農業科学科)
| 学科 | 主な資格・免許 |
|---|---|
| 農業科学科 | 農業技術検定、食品衛生責任者、危険物取扱者等 |
4. 学校の特色
日本ジオパーク・秋吉台を活かした教育
美祢市は秋吉台・秋芳洞(日本ジオパーク認定)という世界水準の自然遺産を持つ地域。美祢青嶺高校はこの豊かな地質・自然環境を学習フィールドとして活用した探究的学習・環境教育を実施している。秋吉台での地質調査・洞窟探検など、他校ではできない特別な体験学習が行われている。
農業科学科の実践農業教育
農業科学科では美祢市の農業環境を活かした野菜・果樹・畜産・食品加工などの実践的な農業教育を行っている。地元農家との連携実習や農産物の販売体験なども実施されており、農業の6次産業化に対応した人材育成が行われている。
美祢市唯一の高校としての使命
旧3校統合により美祢市唯一の高校となった美祢青嶺高校は、地域の子どもたちの高校教育を一手に担う存在。地域コミュニティとの結びつきが強く、地域行事・ボランティア活動・産業体験など、地域と学校が一体となった教育活動が充実している。
多様な進路への対応
少人数の学校ながら、大学進学・専門学校進学・就職の三方向に対応した進路指導体制を整備。一人ひとりへのきめ細かな支援が強みとなっている。
5. 部活動
| カテゴリ | 主な部活動 | 主な実績 |
|---|---|---|
| 運動系 | 野球部、サッカー部、バスケットボール部、テニス部、バドミントン部 | 県大会出場実績あり |
| 文化系 | 吹奏楽部、農業クラブ(FFA)、美術部、文芸部 | 農業クラブ大会参加 |
| 特記 | 農業クラブ(FFA)活動が活発、ジオパーク探究活動も実施 |
少人数の学校でも多様な部活動が設置されており、農業クラブ(FFA)が農業・環境系の大会で活躍している。
6. 著名な卒業生
| 氏名 | 分野 | 主な業績 |
|---|---|---|
| 地域各界の卒業生(旧3校含む) | 農業・産業・行政・教育 | 美祢市・山口県の各界に多数の人材を輩出 |
2009年の統合創立以前の旧美祢高校・大嶺高校・厚狭高校の卒業生を含め、美祢市の各界に多数の人材を輩出してきた。
7. 入試情報
2026年度入試概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集定員 | 公式発表参照 |
| 入試種別 | 一般選抜(山口県公立高校入学者選抜) |
| 試験日 | 3月上旬(山口県公立統一日程) |
| 試験科目 | 国語・数学・英語・理科・社会(5教科) |
| **内申基準は都道府県教育委員会・各校公式サイト参照 | |
| 偏差値目安 | 普通科44〜50・農業科学科38〜44 |
| 倍率目安 | 公式発表参照 |
美祢市唯一の高校のため、市内生徒の多くが受験する。早めの出願準備と志望学科の明確化が重要。
8. 沿革
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 2009年(平成21年) | 旧山口県立美祢高校・大嶺高校・厚狭高校を統合し創立 |
| 旧美祢高校 | 1919年(大正8年)創立の伝統校が前身の一つ |
| 旧大嶺高校 | 旧大嶺炭田地区の高校が前身の一つ |
| 旧厚狭高校 | 旧厚狭地区の高校が前身の一つ |
| 2009〜現在 | 普通科・農業科学科の2学科体制で継続 |
平成21年の統合創立以前の旧3校はそれぞれ大正・昭和時代の創立を持つ伝統校であり、美祢青嶺高校はこれらの伝統を引き継ぐ形で発足した。
9. 施設・アクセス
アクセス
| 交通手段 | 詳細 |
|---|---|
| JR美祢線 | 南大嶺駅 徒歩約15分 |
| 路線バス | 美祢市内各方面から利用可 |
| スクールバス・自転車 | 市内各地から |
主な施設
| 施設 | 概要 |
|---|---|
| 農場・圃場 | 農業科学科専用の農場・実習設備 |
| 食品加工実習室 | 農産加工・食品加工実習 |
| 普通教室 | 各学年対応の教室 |
| 体育館・グラウンド | 各種運動競技対応 |
| ジオパーク学習スペース | 秋吉台・地質学習用資料室 |
JR美祢線南大嶺駅から徒歩圏内に位置。秋吉台・秋芳洞に近い豊かな自然環境の中に立地し、地質・農業の実習フィールドとして活用できる恵まれた環境。
10. 学費
公立高校のため、授業料は就学支援金制度の対象となる。
| 費用項目 | 金額(目安) |
|---|---|
| 授業料 | 公式サイト参照 |
| 入学金 | 公式サイト参照 |
| PTA会費・諸費 | 年間約3〜5万円 |
| 教材費・農業実習費 | 公式サイト参照 |
| 制服(入学時) | 別途必要 |
| 年間総額目安 | 約14〜17万円(就学支援金適用後は大幅減) |
11. よくある質問(FAQ)
Q1. 秋吉台・秋芳洞を使った授業はありますか? A. 日本ジオパーク認定地である秋吉台を活かした地質学習・環境探究活動が実施されています。
Q2. 農業科学科から農学系大学に進学できますか? A. 農学・食品科学・環境系大学への進学実績があります。
Q3. 美祢市外から通学できますか? A. JR美祢線・路線バスを利用して宇部市・山口市方面から通学可能ですが、時間がかかる場合があります。
Q4. 少人数のため部活動が少ないですか? A. 少人数の学校ながら、複数の運動系・文化系部活が設置されており、農業クラブ(FFA)等で全国大会にも参加しています。
Q5. 学校説明会への参加方法は? A. 開催日程は公式サイトにてご確認ください。
12. 公式・関連リンク
| 名称 | URL |
|---|---|
| 山口県立美祢青嶺高等学校 公式サイト | https://www.mine-seiren-h.ysn21.jp/ |
| 山口県教育委員会 | https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/9/ |
| みんなの高校情報 | https://www.minkou.jp/hischool/school/4329/ |