岡山県立岡山工業高等学校(岡山工業高校・岡工)
岡山県岡山市中区に位置する公立の工業専門高校。通称「岡工(おかこう)」。1902年(明治35年)創立の120年以上の歴史を持つ岡山を代表する工業高校。機械科・電気科・情報技術科・建築科・土木科・化学工業科の6学科を設置し、ものづくりの専門技術者を育成している。岡山県内の製造業・建設業・IT産業への就職実績が高く、多くの卒業生が地域産業を支える技術者として活躍している。また工業系大学・専門学校への進学者も多い。偏差値(専門サイト参照)(学科により異なる)。
この記事でわかること
- 岡山工業高校の各学科の偏差値と岡山県内工業高校での位置づけ
- 6学科の特色と主な就職・進学先
- 1902年創立から続く120年以上の歴史と伝統
- 入試情報・部活動・施設アクセス詳細
- 工業系資格・検定の取得状況
1. 基本データ一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 岡山県立岡山工業高等学校 |
| 略称 | 岡工(おかこう) |
| 所在地 | 岡山県岡山市中区藤原西町二丁目9番1号 |
| 最寄り駅 | JR山陽本線 東岡山駅 徒歩約15分 |
| 設置者 | 岡山県 |
| 学校種別 | 公立 |
| 共学・別学 | 共学 |
| 課程 | 全日制 |
| 学科 | 機械科・電気科・情報技術科・建築科・土木科・化学工業科 |
| 偏差値 | 40〜47(学科により異なる) |
| 創立年 | 1902年(明治35年) |
| 公式サイト | https://okayama-tech.okayama-c.ed.jp/ |
2. 偏差値・難易度
偏差値は目安です。 正確な最新値はみんなの高校情報等の専門サイトでご確認ください。
学科別偏差値比較
| 学科 | 偏差値範囲 | 難易度 |
|---|---|---|
| 情報技術科 | 公式サイト参照 | 岡工内で比較的高い |
| 建築科 | 公式サイト参照 | 建築志望者に人気 |
| 機械科 | 公式サイト参照 | 定員が多い主力学科 |
| 電気科 | 公式サイト参照 | 電気・電子志望者向け |
| 化学工業科 | 公式サイト参照 | 化学系志望者向け |
| 土木科 | 公式サイト参照 | インフラ関連志望者向け |
岡山県内工業高校偏差値比較
| 学校名 | 偏差値(目安) | 種別 |
|---|---|---|
| 岡山工業高校 | 公式サイト参照 | 公立・岡山市 |
| 倉敷工業高校 | 公式サイト参照 | 公立・倉敷市 |
| 津山工業高校 | 公式サイト参照 | 公立・津山市 |
3. 就職・進学実績
主要就職先(目安)
| 分野 | 主な就職先例 |
|---|---|
| 製造業 | 岡山県内外の機械・電機メーカー |
| 建設業 | 岡山県内の建設・工事会社 |
| インフラ | 電力・ガス・水道関連 |
| 公務員 | 岡山県・岡山市の技術職 |
進学先(目安)
| 進学先 | 内容 |
|---|---|
| 岡山理科大学・岡山大学工学部 | 工業系学部への推薦・一般進学 |
| 工業系専門学校 | 機械・建築・情報系専門学校 |
| 国公立工業系大学 | 高専編入・一般入試 |
工業高校の特性から卒業生の多くが就職し、一定数が工業系大学・専門学校へ進学する。最新の就職・進学実績は公式サイトを確認のこと。
4. 学科の特色
機械科
旋盤・フライス盤などの工作機械の操作から、CAD/CAMを用いた設計まで、機械製造の基礎から応用を学ぶ。機械系国家資格の取得を目指す実習が充実している。
電気科
電気回路・電気機器・電子回路の基礎から、電力系統・自動制御まで幅広く学ぶ。第二種電気工事士などの国家資格取得を目標としたカリキュラムが組まれている。
情報技術科
プログラミング・ネットワーク・データベースなどの情報技術を体系的に学ぶ。情報処理技術者試験(基本情報技術者など)の取得を目指す指導が行われている。
建築科
建築設計・建築施工・建築構造の基礎を学び、CADを用いた設計実習も行う。二級建築士受験資格(大学卒業後)への準備として建築の基礎知識を習得できる。
土木科
道路・橋梁・河川などのインフラ設計・施工の基礎を学ぶ。測量実習が充実しており、測量士補資格の取得を目指せる。
化学工業科
化学反応・化学プロセスの基礎から、工業薬品・材料の製造技術まで学ぶ。化学分析や危険物取扱者資格の取得が目標となる。
5. 取得可能な資格・検定
| 学科 | 主な資格・検定 |
|---|---|
| 機械科 | 機械検査技能士、CAD利用技術者 |
| 電気科 | 第二種電気工事士、危険物取扱者 |
| 情報技術科 | 基本情報技術者、情報処理検定 |
| 建築科 | 建築CAD検定、福祉住環境コーディネーター |
| 土木科 | 測量士補、土木施工管理技士補 |
| 化学工業科 | 危険物取扱者、化学分析技能士 |
6. 部活動
| カテゴリ | 主な部活動 | 主な実績 |
|---|---|---|
| 運動系 | 野球部、サッカー部、バスケットボール部、陸上部、柔道部、ラグビー部 | 県大会出場実績 |
| 文化系 | 吹奏楽部、ロボット研究部、模型部、茶道部 | 各種コンクール・競技会参加 |
| 特記 | ロボット研究部 | 全国大会出場実績あり |
工業高校らしく、ロボット研究部や模型部など工業技術を活かした文化系部活が充実している。
7. 入試情報
2026年度入試概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集定員 | 公式発表参照 |
| 入試種別 | 一般選抜・推薦選抜(岡山県公立高校入学者選抜) |
| 試験日 | 3月中旬(岡山県公立統一日程) |
| 試験科目 | 国語・数学・英語・理科・社会(5教科)または推薦 |
| **内申基準は都道府県教育委員会・各校公式サイト参照 | |
| 偏差値目安 | 40〜47(学科により異なる) |
| 倍率目安 | 公式発表参照 |
志望学科を早期に決定し、その分野の基礎学力(理科・数学)を高めることが重要。
8. 沿革
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1902年(明治35年) | 岡山県立工業学校として創立 |
| 1948年(昭和23年) | 学制改革により岡山県立岡山工業高等学校として発足 |
| 1960〜70年代 | 学科の整備・拡充 |
| 2002年 | 創立100周年記念式典 |
| 2022年 | 創立120周年 |
明治時代の創立以来、岡山の工業教育を牽引し続けてきた。100年以上の歴史の中で多くの技術者を岡山県の産業界に送り出している。
9. 施設・アクセス
アクセス
| 交通手段 | 詳細 |
|---|---|
| JR山陽本線 | 東岡山駅 徒歩約15分 |
| 路線バス | 岡山市内各方面からのバス路線利用可 |
| 自転車 | 岡山市中区・近郊から自転車通学が多い |
主な施設
| 施設 | 概要 |
|---|---|
| 実習工場 | 機械・電気・建築などの専門実習設備 |
| コンピュータ室 | 情報技術科対応の設備 |
| 製図室 | 建築・土木科対応の設計室 |
| 化学実験室 | 化学工業科対応の実験設備 |
| 体育館 | 大体育館 |
| グラウンド | 野球場・陸上トラック |
10. 学費
公立高校のため、授業料は就学支援金制度の対象となる。
| 費用項目 | 金額(目安) |
|---|---|
| 授業料 | 公式サイト参照 |
| 入学金 | 公式サイト参照 |
| PTA会費・諸費 | 年間約3〜6万円 |
| 実習材料費 | 年間約2〜5万円(学科により異なる・公式要確認) |
| 作業服・安全靴(入学時) | 別途必要 |
| 年間総額目安 | 約15〜20万円(就学支援金適用後は大幅減) |
11. よくある質問(FAQ)
Q1. 工業高校から大学への進学は可能ですか? A. 可能です。工業系大学(岡山理科大学・岡山大学工学部など)への推薦入試や一般入試での進学者がいます。ただし工業高校では普通科目の学習時間が少ないため、大学進学を目指す場合は自主的な学習も重要です。
Q2. どの学科が人気ですか? A. 近年は情報技術科・建築科が比較的人気です。情報技術系の需要増加と建築・インテリア志望者の増加が背景にあります。
Q3. 卒業後の就職先はどのような企業ですか? A. 岡山県内外の製造業・建設業・電力・通信など幅広い分野への就職実績があります。詳細は学校公式サイトでご確認ください。
Q4. 女子生徒も入学できますか? A. はい。共学校です。建築科・情報技術科・化学工業科に女子生徒が多い傾向がありますが、全学科に入学できます。
Q5. ロボット研究部はどのような活動をしていますか? A. ロボット競技大会への出場を目標に、ロボットの設計・製作・プログラミングを行っています。全国大会出場実績もある。